プラセンタ点滴

鎮痛作用

哺乳類の胎盤から有効成分を抽出した胎盤エキスであるプラセンタは
美容健康に良いとされメディアなどで注目を集めてます。 疲労回復

この成分を点滴液として体内に注入する方法をプラセンタ点滴と呼び、
美容外科や内科、皮膚科などで施術を受けることが可能です。

この施術をすると疲労回復やニキビ予防、アトピー緩和などの
様々な効果を得ることができます。

一見注射と同じように思われますが点滴とは、そもそも静脈注射のことを指します。

なので血液中に直接プラセンタの有効成分を余すことなく
摂取できるので、吸収力が高い利点があります。

一般に言われる注射とは皮下注射もしくは筋肉注射であり、
血液以外の箇所に有効成分を注入するので点滴とは同じではありません。

このプラセンタを用いた静脈注射には鎮痛作用もあり、五十肩や
関節リウマチなどの体調不良に良いとされます。

前者の場合はプラセンタが壊れた細胞を再生して身体を活性化し、
血流を促す働きによって痛みが緩和されます。

五十肩は筋肉が衰えて血流が悪くなることで発生するので、
この施術は適してると言えます。有効成分

一方後者の関節リウマチに対しては、この点滴の有効成分が
関節の炎症の指標であるCRP値の低下させるため
鎮痛作用が働くためだと言われます。

またプラセンタは抗リウマチ薬と異なり吐き気や倦怠感、
胃痛などの副作用のリスクが少ないとされるので注目を集めてます。

しかしこの時注意しなければいけないのが、プラセンタは必ずしも
これらを根本的には治療はできないです。

あくまでもその疾患によってできた痛みを緩和する働きがあるので、
完治したければ他の治療法がおすすめです。

 

感染症や炎症を見つけ出すための指標「CRP」

メディアで話題のプラセンタ。
点滴液として直接体内に取り込むことで細胞のダメージを回復し、疲労やニキビなどの緩和、五十肩に効果があります。

また副作用の少ない鎮痛効果で体内の炎症の指標CRP値を下げ、関節リウマチの痛み緩和にも効果的です。
ここではCRP値の説明と、効果を感じる仕組みについても説明します。

炎症や感染症の指標となる「CRP(C-リアクティブ・プロテイン)値」。
CRPは健康な血液の中には微量しか含まれないタンパク質の一種ですが、炎症や感染症で細胞がダメージを受けると、
肝臓で生産されて血液中に流れ込んで数値が上昇します。

通常0.3mg/dl以下の値からどれだけ上昇しているかを見ることで、病状を把握するのに役立ちます。
CRP値の上昇は炎症・感染症にかかってから半日程度かけて上昇し、治療の際も降下まで24時間程度を必要とするので、
発症すぐや治療直後の数値は参考となりません。

また、炎症などを起こしている箇所や原因についてもこの数値だけで特定することは難しいため、他の検査項目と照らし
合わせて病気を推測するのに用いられています。

CRP値は細菌性感染症や膠原病から、心筋梗塞・がんを発見するのにも利用されていますが、虫歯や骨折、虫刺され、
過度のストレスでも上昇することがあるので、日頃から自身の体調変化を把握しておくことが重要です。

また、他人と同じ疾患、同じ重症度でも値の上昇に個人差があるため、あくまで自分自身の数値の推移で健康状態を
把握する目安となります。自己判断に頼らず、医師の指示を仰ぎましょう。

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